むかしの宮内庁御用達
御用達の制度は明治24年(1891年)から昭和29年(1954年)までの64年間存在しました。厳しい審査のうえ認定をうけた業者のみが宮内庁御用達を名のることができたそうです。64年間で110社ほどが認定されたそうです。しかし制度がなくなってしまったいまでも宮内庁御用達という言葉をよく耳にするのはなぜでしょうか。いまの宮内庁御用達
御用達制度がなくなった今では、御用達を名のる業者は260社ほどあるとか。すごく増えてますね(汗。なぜかというと、- むかし宮内庁御用達と認定され、いまも納めている
- むかし認定されたが、いまは納めていない
- むかし品物は納めていたが、認定されていなかった
- 現在、宮内庁に品物を納めている
- 1回か2回だけ品物を納めたことがある
といった業者が、すべてではないですが御用達を名のっているためといわれています。上の条件にあてはまれば、宮内庁御用達を使ってもつかまることはないんだとか。さらに、宮内庁が納入業者を公表するということもないため、実態を知ることは困難だったりします。
ちなみに~
鬼のように厳正な審査ののある宮内庁への納品。1、2度納めただけでも宮内庁御用達を使いたくなるのもわからなくはないんですけどね。

